OMEGA コンステレーション レファレンス
オメガ コンステレーションシリーズ「168.xxx」及び関連リファレンスの一覧と概要を以下の通りご紹介します。1950〜70年代にかけて、最も多く出現した**Pie‑Pan Era(初期)とC‑Shape Era(1964〜1978年)**の主要リファレンスを整理しました。
🍰 Pie‑Pan Era(1952~1970年)主要リファレンス
この時期は古典的なパイパン文字盤とドッグレッグラグが特徴。以下は代表的なモデルです:
Chrono24+5GOLDAMMER+5GOLDAMMER+5
リファレンス | 年代 | 日付機能 | 主な特徴 |
---|---|---|---|
2852 | 1952–62年 | なし | 矢型インデックス、最初期モデル |
2943 | 1958–62年 | あり | 有名なオニキスインデックス搭載 |
14381 / 167.005 | 1962–70年 | なし | ドッグレッグラグ、ステンレス |
14393 / 167.008 | 1962–70年 | あり | カレンダー付き、人気モデル |
🆕 C‑Shape Era(1964~1978年)主要リファレンス
ジェラルド・ジェンタ設計による洗練された「C字型ケース」シリーズ。ケースは薄くフラッティな印象が特徴。omegaforums.net+2GOLDAMMER+2GOLDAMMER+2
リファレンス | 年代 | Caliber | 日付機能 | 特徴 |
---|---|---|---|---|
168.009 | 1964–66年 | Cal.561 | あり | フラットベゼル、ゴールド仕様 |
168.017 | 1966–72年 | Cal.564 | あり | “Frosty”ダイヤル、薄型 |
168.027 | 1966–72年 | Cal.564 | あり | フルーテッドベゼル |
168.019 | 1967–72年 | Cal.751 | デイデイト | デイデイト搭載、重厚感ある構成 |
168.029 | 1967–72年 | Cal.751 | デイデイト | ステン/金、カラー文字盤多数 GOLDAMMER+1GOLDAMMER+1 |
168.0056 | 1972–78年 | Cal.1011 | あり | カラーダイヤル、最新スタイル |
168.0057 | 1972–77年 | Cal.1021 | デイデイト | カラーダイヤル・日付表示あり |
✅ まとめポイント
- Pie‑Pan Era=1950年代〜60年代初頭、クラシックな天文台文字盤と自動巻Cal.561/551など。
- C‑Shape Era=1964〜70年代、人間工学的かつモダンな「C字型ケース」を採用、Cal.561→564→751へと進化。
- リファレンス168.xxx系は主にドレッシーな自動巻きコンステレーションを表し、クロノメーター認定が多い。